短枝の左右に羽が生えたような柔らかな葉を持つメタセコイア。一時期は現代には生息していない化石植物として提唱されていましたが、その後すぐに中国で生き残っていることが発見されたため、生きている化石とも言われています。
春夏は萌えるような緑、秋にはレンガ色と、一年中私たちを楽しませてくれます。この森には1,900本ほどのメタセコイアが生えており、都立公園では最大級です。 ちなみに花言葉は「平和」。本当にその通りの森です。
概要
利用可能時間
水元公園内で24時間開放されています。エリアには仕切りなどはなく無料で楽しめます。
樹木数
約1,900本
公園へのアクセス
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メタセコイアとは

葉が短枝に羽状に対生し、秋に紅葉して枝とともに落葉します。中国中部原産ですが、世界各地の公園や並木などに植えられています。
ちなみに「メタセコイア」という独特の名前ですが、「メタ」とは「変化した・異なった・後の」という意味で、同じ裸子植物マツ綱ヒノキ科の「セコイア」に似ていることから「メタとは似ているが異なるもの」という意味があるようです。
ギャラリー




メタセコイアの葉。水元公園内の「水辺の生き物館」に展示されています。
水辺の生き物館ではメタセコイアの葉を始め水元公園の植物を一同に展示中
水元公園内所在地

2か所に渡りますが、これらの森以外にも水元公園中に生息が見られます。
歴史
このメタセコイアの森は、1968年に水元公園が「明治百年記念公園」の指定されたのを受け、隣接する「記念公園」とともに造成が開始されました。植栽された1971年頃は、高さは5m~8m、幹の回りは30cm~60cmの若木でしたが、現在では高さ20m、幹回り1mにもなっています。

「明治百年記念事業」
”明治維新以降の日本の歩みを、近代国家への方向を確立した偉業として高く評価・反省し、新世紀への歩みを確固としたものにする決意を明らかにする…”というような、かなり肩に力の入ったものでした。ちなみに「明治百年記公園」の指定は水元公園だけではなく、日本中にあるたくさんの大きな公園に付与されました。
(写真:広報さがNo.30(昭和43年11月15日佐賀県発行)より引用)





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